« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月28日 (土)

桃の花

いつもの散策路、四ツ池公園の近くに例年よりも早く桃の花が咲き始めた。
(写真をクリックで拡大)
A1_dsc00730_2 A2_dsc00734_2
         ピンクの桃                      白い桃
                                                                    
公園の白梅は、まだ花を付けていた。待ち望んでいた紅梅がやっと咲き始め、またマンサクの花は見ごろとなっていた。
B2_dsc00720 B1_dsc00727_2 B3_dsc00724
      白梅             咲き始めた紅梅          見ごろのマンサク

開花時季の早い遅いはあるものの毎年めぐり来る自然の美しさが楽しみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月25日 (水)

前田利長と高岡の町

加賀藩二代藩主前田利長は、荒野に城を築き、近郊より民を集め城下町を造り、これが高岡の始まりとされている。ところが、初代藩主前田利家の死去とともに家臣団は金沢に引き上げ、まもなく廃城となり、急速にさびれた。
この状態を憂えた三代藩主前田利常は高岡商人の他所への移転を禁じ、城下町から商業都市への転換を図った。

曹洞宗瑞龍寺は、高岡の町の礎をつくった二代藩主前田利長の菩提を弔うため、三代藩主前田利常により建立された寺である。 (写真をクリックで拡大)

山門は、延享3年(1746年)の火災で焼失。現存する門は文政3年に竣工したもの。
B3_img_0224 
                      山門(国宝)
A1_img_0218_2 B5_img_0231 B4_img_0235
    総門(重文)           禅堂(重文)             大庫裏(重文)

仏殿は内部を土間床とし、天井の構造材を見せて装飾としている。
C2_img_0233
                       仏殿(国宝)
C5_img_0244 C3_img_0242_2 C4_img_0250
    仏殿の天井       釈迦・文殊・普賢の三尊         裏出口の梅鉢紋 

法堂(はっとう)は畳敷きで、手前の3部屋の前面には広縁(板間)がある。
D1_img_0246
                       法堂(国宝)
C5_img_0247 Hodonai C7_img_0252   

   法堂内部(広縁)     法堂内陣(利長の位牌)       撫仏(身代り地蔵)

瑞龍寺造営は利長の50回忌までの約20年間を要した。山門、仏殿、法堂が国宝。また、総門、禅堂、大庫裏、回廊などは国の重要文化財に指定されおり、江戸初期の禅宗寺院建築として貴重なものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月24日 (火)

彫刻の町

富山県南砺市は、彫刻の町。瑞泉寺山門にいたる参道は両側に昔の名残りを残した家並みが続き、彫刻師の作業場もいくつかあった。  (写真をクリックで拡大)
E1_img_0164_2 E2_img_0211_2
          八日町通り                   彫刻師の作業場もある通り               
参道の先には、城のような石垣があり、大きな山門が表れた。
石垣は、強い風を防ぎ、類焼から寺を守るため文政4年に造られた防火壁だという。
A0_img_0167_2
                    城を思わせる石垣
山門は、享和元年に京都の大工柴田新八郎が棟梁となって再建した総欅(けやき)の重層伽藍造り。
A1_img_0187 A2_img_0176
       山門の先には本堂                向かって右から見た山門
A4_img_0191_5 山門の各所には数々のすぐれた彫刻や文
様が施されている。正面にある唐狭間(から
さま)の彫刻「波に龍」は、京都の前川三四
郎の作で山門が類焼に及んだとき、水を吐
いて火炎を防いだとの言い伝えがある。



A5_img_0190_4 蟇股(かえるまた)には、中国民間伝承に登
場する八人の仙人「八仙(はっせん)」が彫ら
れており、これは地元井波の彫刻師が彫り
あげたもの。
(写真は呂洞賓仙人



瑞泉寺は、勅願寺ゆえ、菊の紋章がついた勅使門がある。
B1_img_0177
                        勅使門
門扉両小脇板を飾る「獅子の子落とし」は、我が子を千尋の谷に落として育てるという、獅子の言い伝えを彫ったもの。
蟇股(かえるまた)には人の悪夢を食べるという「莫(ばく)」、虹梁(こうりょう)上には「松に鶴」の彫刻等がある。
B3_img_0182_2 B2_img_0183_2 B4_img_018q
 小脇板左は親獅子        小脇板右は子獅子      「莫」と「松に鶴」の彫刻

太子堂は本堂に向かって左側にある。太子堂の向拝の彫り物の細工は下から見るだけでも圧倒される程素晴らしかった。
D1_img_0210 D2_img_0203
           太子堂             井波彫刻の技術の高さを示す太子堂の彫刻                    

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月23日 (月)

五箇山

白川郷と並んで世界遺産に登録されている合掌造りの里「五箇山」菅沼集落を訪れた。 (写真をクリックで拡大)
B_img_0163
A_img_0160
庄川が蛇行している河岸段丘にあるこの集落は、雪に覆われ、墨絵の世界を見ているような景色だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月19日 (木)

うめまつり

豊橋向山緑地公園にある梅林では、「うめまつり」が開かれ園児や家族連れで賑わっていた。 
(写真をクリックで拡大)
A2_dsc00693
C1_dsc00688 B1_img_0130 B2_img_0122
D1_dsc00681 D2_dsc00685_3
E1_dsc00702 E2_dsc00701 

東三河最大級の規模を誇るといわれる梅林では、白、ピンク、真紅の梅が咲き、春の訪れを楽しむことが出来た。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月17日 (火)

金色に輝くマンサク

四ツ池公園の「マンサク」が、陽に映えて金色に輝いている。
 (写真をクリックで拡大)
A2_dsc00654

その根元には水仙、タンポポが咲き、園内も早春の装いだ。
B1_dsc00655_2 B2_dsc00670_2 D1_dsc00679
       水仙                タンポポ       公園に続く道脇に咲くボケ
     
白梅は、今まさに見ごろとなってきた。
C1_dsc00662 C2_dsc00673 C4_dsc00674
   
また、近くの小さな公園の河津桜も満開となり、益々美しくさを増してきた。
D2_dsc00642 D3_dsc00645
        満開の河津桜                      美しい河津桜

この分では四ツ池公園の桜も早く見られることだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月15日 (日)

梅のトンネル

気賀にある梅の名所長楽寺に出かけた。山門へ続く参道の脇を左に進むと、程なく梅のトンネルに出る。 (写真をクリックで拡大)
A1_img_0094 B1_dsc00604
          長楽寺山門                      梅のトンネル

険しい石段を登ると旧本堂跡に出る。ここからの浜名湖の眺望は素晴らしかった。
C1_dsc00607 C2_dsc00602 B2_dsc00608
  春の陽に映える白梅         開花した梅         旧本堂跡からの眺め

梅の花にはメジロが飛び交っていた。
D1_dsc00611 D2_dsc00613_2

急に暖かくなり、もう梅の見ごろのようだ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年2月12日 (木)

鬼まつり

「豊橋鬼まつり」の行われている安久美神戸神明社を訪れた。
 (写真をクリックで拡大)
A1_dsc00382_2 A2b_dsc00384_2 A3_dsc00418_2

平安時代に始まり、現代まで受け継がれている。昭和55年には国の重要無形民俗文化財に指定され、毎年2月10日、11日の両日開かれる。「赤鬼と天狗のからかい」がまつりのクライマックスである。

11日の午後は、「厄除飴まき」から始まった。
B1_dsc00402_2 B2_dsc00407_3 

次は、12本の矢を射って災禍を払う「御的神事」。
C1_dsc00428_2 C2_dsc00452_2 C3_dsc00465_2

最大の見せ所は、暴ぶる神を表す赤鬼と、武神(天狗)との滑稽なやりとりを表す神事。
D1_dsc00480
E3_dsc00549 E2_dsc00558_2 E1_dsc00495_2
この神事の後、天狗にこらしめられて非を悟った赤鬼は従者を引き連れ氏子の町々を駆け回る。その際、白い粉とともにまかれるタンキリ飴は厄除けとなり、食べると夏病みしないと言われている。

「鬼まつり」の日は寒いと言われているが、この日は比較的暖かだった。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年2月 9日 (月)

厄除祈願

立春明けの日曜日、家族の厄除祈願に出かけた。天候にも恵まれ、参拝に訪れる人が多かった。何時もながら、愛知県からの参拝者が多く、法多山信仰の強さがわかる。
 (写真をクリックで拡大)
A2_dsc06492_3
                       本堂                         
本堂の右側にある北谷寺には、大きな歩兵第18連隊出軍の図が架かっている。
B1_dsc06503_2 C2_dsc06508
       北谷寺(旧本堂)                    旧本堂内部
歩兵第18連隊は、明治18年より昭和19年グアムで玉砕するまで豊橋におかれていた。古より、三河地方とのかかわりの強さを示しているのではないかと思った。
C1_dsc06506 C3_dsc06504
     歩兵第18連隊出軍之図              格天井と十二支方位盤

祈願を終え、階段を下りる途中、「行者窟 岩屋観音」があり、中を初めて見た。
D1b_dsc06487 D2_dsc06565
       行者窟 岩屋観音                   行者窟の内部
  

桜の季節には、また訪れたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 6日 (金)

舘山寺桜

暦の上ではもう春。穏やかな陽ざしに誘われて、久しぶりに舘山寺フラワーパークへ。
1月末より『梅まつり』が開催され、園内は心地よい梅の香に包まれていた。
 (写真をクリックで拡大)
A2_dsc06381 A1_dsc06422 F1_dsc06444
    ウナギイヌ              絵花壇                 菜の花
  
ウナギイヌのすぐ脇には、感動的な紅色の「鹿児島紅」。梅園では、満開の白梅・蕾膨らむ八分咲きの紅梅が美しさを競っていた。
G_kagosimab B3_dsc06392 B2_dsc06406_2
C1_dsc00351 C2_dsc06427 G3_dsc06391

      鹿児島紅              白梅                 紅梅

フラワーパークで育生された舘山寺桜は、早くもきれいな花を付けていた。また、雛桜(古里桜)の淡いピンクの花も愛らしかった。
D1c_kanzanj
                       舘山寺桜 
D1_dsc00355 D1b_dsc00356 D2_dsc00367
 下向きに咲く舘山寺桜          舘山寺桜            雛桜(古里桜)

大温室クリスタルパレス の出口付近では、珍しいヒカリゴケを見ることができた。E3_dsc06419_2

フラワーパークのヒカリゴケは、平成17年から栽培を始め、18年4月からは、通年展示をしている。亜高山帯の大木の根元にできた洞窟や岩穴に、自生しているものは、絶滅危惧種として天然記念物に指定されているという。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 4日 (水)

はままつの芸能(5)

静岡県民俗芸能フェスティバル「はままつの芸能」、五つ目の演目は、400年以上の歴史を持つ国指定重要無形民俗文化財「寺野ひよんどり」。祭礼は1月3日、浜松市北区引佐町の三日堂と呼ばれる宝蔵寺観音堂を舞台に繰り広げられる。 
(写真をクリックで拡大)
A1_q0012517_2 A2_qsc07467_2 A3_q0012502
                昨年1月3日・宝蔵寺観音堂の様子

舞台では、数ある舞のうち、「順の舞」、「両剣の舞」と「鬼の舞」が演じられた。
B1_dsc06220 B2_dsc06254
          順の舞                            両剣の舞

圧巻は、終盤に行われた「鬼の舞」。太郎、次郎、三郎の三鬼(赤鬼、黒鬼、青鬼)が登場すると、それまでとはうって変わった荒々しい雰囲気に包まれた。三匹の鬼が集まり、また離れては舞い、手にした斧、樫の棒で、介添えの持つ松明を叩き消す様などを演じていた。
C2_dsc06296
C1_dsc06293 C3_dsc06321

静岡県民俗芸能フェスティバル「はままつの芸能」、五つの無形民俗芸能の内、現地で見たのは「寺野のひよんどり」のみだったが、終盤のクライマックスシーンを見ることができ満足した。

今回の「はままつの芸能」に参加して、伝統芸能の伝承に地域全体で取り組んでいる様子が披露され感銘した。現地でじかに見る機会を持ちたいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »