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2010年4月26日 (月)

旧松本家住宅 竹の丸

竹の丸のあるところは、江戸時代、家老等重臣の屋敷があった。そこは掛川城天守閣や本丸等の城の中心部に通ずる道筋にあり、防衛上重要な場所であった。

明治時代、そこに葛布問屋「松屋」を営んでいた松本家が、邸宅を構えていた。昭和11年、松本家が東京に転居するにあたり、邸宅は掛川市に寄贈された。
「竹の丸」は戦後、市職員の厚生施設として、また、市民活動の拠点として利用されていた。
文化的価値が見直された「竹の丸」は、平成19年から建物の修復工事が行われ、改修後は有形文化財として、平成21年6月より一般公開されるようになった。
 (写真をクリックで拡大)
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                      旧松本家住宅「竹の丸」
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主屋には、畳敷きのひろま・台所・茶の間・仏間・洋間等がある。
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  復元された式台玄関       ひろまから台所              仏間

離れは当初、平屋の建物で大正末期から昭和初期にかけて2階建に改築された
という。
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                       離れ(2階建)

1階は、3室あり南側に座敷と家人の間の2室、座敷と廊下を隔てて北の間がある。
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   離れ一階の座敷(上段の間)                         北の間

2階は、中央に南北方向の廊下があり、廊下の西側に貴賓室と控えの間、東側に
座敷がある。 
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離れ2階の貴賓室                       離れ2階の座敷

築後100年余が経過している竹の丸は、近代豪商の住宅の様相を今に伝える貴重な建造物であり、見応えがあった。

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