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2010年10月29日 (金)

犬居城址(天竜区春野町)

過日、友人の車で天竜区春野町まで行った帰り犬居城址へ。

城址は、俗称行者山(標高250m)の頂きにある中世の山城の跡。
登り始めて20分ほどで頂上に到着。頂上の城址には展望台があり、そこからの眺めは気田川や犬居の街並みが見え素晴らしかった。 (写真をクリックで拡大)
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         犬居城址からの展望、手前は春野高校、国道362号線と気田川                  
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 眼下にひろがる犬居の街        春野高校         秋葉神社下社へ至る橋

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 犬居城本道に立つ指標       犬居城への本道            犬居城跡

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     行者山頂の望楼(展望台)            行者山頂に立つ役の行者像

展望台近くの案内によると・・・
「犬居城・居城主である天野氏は、承久の乱(1221年)の後、山香庄に地頭として入り、以後犬居の地を中心に北遠地方を代表する在地領主となり、鎌倉時代には、幕府の御家人として活躍、南北朝時代には一族が北朝・南朝と分裂し争いがおこり、北朝方についた一族が後に勢力を大きくし、室町時代から戦国時代には、今川氏の支配下にはいり、今川義元の忠実な家臣として、北遠の要として位置づけられた。しかし、永禄3年(1560年)桶狭間の戦いで今川義元が討たれると、本格的な徳川家康の遠江侵攻が始まり今川氏の手を離れ徳川に属することとなるが、武田信玄の領国美濃と境を接していることもあり、信玄からの圧力と巧みな勧降工作により信玄に寝返ってしまう。これに激怒した徳川家康は犬居城を2回攻撃し、1度は徳川軍を後退させた天野氏だったが、2回目は守りきれず甲斐に落ち、北遠の地には戻ってくることはない、という運命をたどった。」と記されていた。

しばし厳しい戦国の世に想いを馳せ城址をあとにした。

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2010年10月27日 (水)

つぼみ膨らむヤマラッキョウ

曇り空からときおり薄日がさす天候、秋の花を探して葦毛湿原に。

いつしか、ヤマラッキョウのつぼみが膨らみ始めていた。 (写真をクリックで拡大)
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湿原のあちこちでスイランが咲いていた。枝分かれした茎の先端に次々と咲く花
をしばらくは、楽しめそう。
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  咲き始めたスイラン          スイラン            次々と咲くスイラン

ホソバリンドウは、散策路木道から離れた場所に咲き始めていた。うっかりすると見落としてしまいそう・・・。今少しすれば、木道近くで見られるだろう。
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キセルアザミ、サワヒヨドリ、イワショウブ、ワレモコウなどが咲いていた。シラタマホシクサはそろそろ見納め。
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     キセルアザミ           サワヒヨドリ             イワショウブ
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       ワレモコウ         シラタマホシクサ             トンボ

秋が深まるにつれ、ヤマラッキョウの蕾が紅紫色に開くだろう。

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2010年10月25日 (月)

弁天島散策

ざっと調べると全国に弁天島が60ヶ所ほどある。
ここは浜名湖の弁天島。近くて遠い弁天島、素通りするばかりで、じっくり散策したのは今回が初めて・・・。

弁天島の朝は早い。今切口は、夜が明け始めると外洋に出かける漁船が忙しく行き交う。(写真をクリックで拡大)
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                           今切口
湖内も、漁場の向う漁師、釣りに興じる人達で賑やかになる。
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                      弁天島のシンボル赤鳥居
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       養殖場            船で釣する人               釣り人

浜辺には、種田山頭火の句碑がある。
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「春の海の どこからともなく 漕いでくる」
1936年(昭和11年)4月、弁天島に投宿した際に詠んだ句

 

JR弁天島駅近くの弁天神社は、今切渡海安全の守護神。
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明応7年の大地震で海岸決壊。今切口と呼ぶ水路がで
き、遠州灘と繋る。その後、舞坂と新居間は渡船で往来。
今切渡海安全のため、この島に弁天神社が建てられた。

                                     
神社境内には浜名湖弁天島を詠んだ正岡子規、松島十湖の文学碑がある。
 正岡子規・・・「天の川 浜名の橋の 十文字」
 明治28年秋に上京した際、途中汽車の車窓より浜名湖を眺めて詠んだ作品。

松島十湖・・・ 「月や風や 夏しら波の 海と湖」
 明治41年(1908)夏の作
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                  正岡子規の句碑                                         松島十湖句碑

舞阪漁港の北雁木は、今切渡しの舞坂側の渡船場跡。
海の交通の要だったことを偲ばせる。
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      舞阪漁港             船と大漁旗         北雁木(きたがんげ)

夜間ライトアップされると赤鳥居は、神秘的な鳥居に変化する。
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2010年10月23日 (土)

万葉のロマン「曲水の宴」

四季折々に訪れる万葉の森、今日ばかりはグット趣を異にして、万葉びとの思いを今に伝える曲水の宴が催された。 (写真をクリックで拡大)
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  万葉びとの出で立ちの参宴者                  雅楽奏者

参宴者は、流れの岸に座り、そこへ流れの上手から酒を注いだ盃が流される。
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                    流れの岸に着座

盃が自分の前を流れすぎるまでに即興で詩歌を詠み・・・、
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自分の前にきた盃を飲み干す優雅な遊び。
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万葉びとが遥か太平の昔に催した曲水の宴を、万葉びとの出で立ちのまま古式ゆかしく再現されていた。

いにしえびとの優雅なひと時を味わい、万葉の森を後にした。

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2010年10月18日 (月)

エンシュウハグマ咲く秋葉神社

毎年、10月に「火伏せのお札」を求めて、秋葉神社(上社)まででかける。
 (写真をクリックで拡大)
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       参道(階段)          鹿苑の鹿              神門
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      幸福の鳥居            本殿             本殿からの眺望

この季節は、参道脇に静岡県西部地域から愛知県東部にかけて分布する「エンシュウハグマ」が見られるからだ。
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                      エンシュウハグマ
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参道脇には秋の野草が・・・
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       ヤクシソウ           アキチョウジ            ヤマシロギク
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       ヒヨドリバナ           シシウド                ノアザミ

本殿からは、遠く天竜川や遠州灘の眺めが・・・

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2010年10月15日 (金)

ナンバンギセル見つけた(静岡県立森林公園)

県立森林公園を散策していると自然の移り変わりの速さに驚かされる。2週間ほど前にはなっかった草花があちこちに咲き始めていた。

西の谷奥池付近では、ナンバンギセル、ツリガネニンジンなどが・・・。
 (写真をクリックで拡大)
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                    ナンバンギセル                           ツリガネニンジン

スポーツ広場では季節外れの桜が咲き、周りにはミゾソバの花がビッシリ・・・。
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         季節外れの桜          季節外れの桜              ミゾソバ

第七駐車場付近の湿地では、イワショウブ、スイラン、ムラサキミミカキグサなどが・・・。
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     イワショウブ            スイラン          ムラサキミミカキグサ

ホトトギスの花があちらこちらで咲きだした。
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第三池近くの湿地では、まだシラタマホシクサが見ごろ。マアザミとスイランが加わり色鮮やかになった。
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   シラタマホシクサ           マアザミ                スイラン 
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    アケボノソウ           ガンクビソウ               蝶

トンボや蝶が飛び交う秋本番は、もうすぐそこまで・・・。

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2010年10月14日 (木)

茅葺の本堂 鷲津本興寺

JR鷲津駅から10分程歩くと、法華宗の寺「本興寺」がある。

山門を入ると長い参道が本堂へと続く。参道の奥、開山杉の間からは本興寺本堂が・・・ (写真をクリックで拡大)
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            天文二十一年(1552)建立(国指定重要文化財)

境内に貴重な建立物の数々・・
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           鐘楼堂                         番神堂
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            千仏堂                       弁天堂

客殿は、寛永14年(1637)建立、安永2年(1773)再建された茅葺。寺社務所から大書院、奥書院そして客殿を見学できた。大書院には谷文晁の四季山水壁画・襖絵があり、文晁の間と呼ばれている。(大書院内部は写真禁止)
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                   客殿(市指定有形文化財)
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      奥書院             奥書院内部              遠州流庭園

本堂や客殿の茅葺が、この寺の歴史と独特の雰囲気を醸し出していた。

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2010年10月11日 (月)

稲架のある風景

井伊谷川 坂田橋付近の田んぼは、稲刈りの済んだところが多い。
そこに、昔の懐かしい風景を感じさせる稲架(はざ)を見た。
 (写真をクリックで拡大)
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                井伊谷川 坂田橋付近の田園風景

小学校の高学年のころ、今でいう総合学習の1つとして、稲作の実習があった。稲刈り後、稲束を稲架に掛け、しばらくの間天日干しをした。数日後、稲架に出かけるとそこには、びっしりイナゴが・・・。そのイナゴを捕まえるのも作業の一部だった。
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                       稲のはざ干し

稲刈り済みの田んぼには、鷺の群れが・・・
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畔には、名残りの彼岸花が・・・
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最近はコンバインで稲刈りから脱穀まで済ませてしまい、集められたお米は一緒に乾燥機で乾燥される。天日では干さないという。

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2010年10月 9日 (土)

秋模様 都田川河口

孫の住む気賀の街に、時々出かける。時間があれば、近くの都田川河口を散策する。
 (写真をクリックで拡大)
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                    河口に架かる澪つくし橋
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         澪つくし橋                    向いの堤防からは・・・      

河口では釣りを楽しむ人達をよく見かける。
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                        釣りを楽しむ人
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静かに時の流れる河口に、心地よい秋の風が・・・

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2010年10月 7日 (木)

コスモスの花

買い物帰り、車を止めた空き地にコスモスが満開。 秋はコスモスがよく似合う。 
 (写真をクリックで拡大)
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最近は黄色やチョコレート色も見かけるが、やっぱりピンク色のコスモスが好きだ。
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日中は、まだ日ざしが強いが秋はゆっくり進んでいる。

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2010年10月 5日 (火)

万葉の森の秋

今日は朝から青空。早速、秋を探しに万葉の森に・・・。
 (写真をクリックで拡大)
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「マユミ」や「ムベ」の実が大きく膨らんできていた。
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          マユミ                         ムベ
秋が深まるころには、マユミの実は花のように赤くなり、ムベの実も熟れてくるだろう。

秋の花々も・・・
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        オケラ             サワヒヨドリ             オミナエシ
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   ツリガネニンジン            ヤマハギ              シロハギ
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      ニラの花             白い彼岸花              彼岸花

10月に入り、すっかり秋らしい様相となった。彼岸の頃に咲く「彼岸花」が・・・。

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2010年10月 3日 (日)

勇壮な手筒花火

豊橋の三大祭一つに羽田祭がある。毎年10月第1土・日曜に羽田八幡宮で開かれる。今年も、勇壮な手筒花火を見に羽田八幡宮に。
 (写真をクリックで拡大)
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                     羽田八幡宮参道

奉納される手筒花火は東三河地方独特のもの。男衆が自ら火薬を詰めた1本4~5キロの手筒をからだの脇に抱え持って行われる。
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果敢に挑む手筒花火                                                                            
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 点火で吹き出す火の粉       しっかり脇に抱え     はね(火が下に抜ける)

大筒への点火は、竹笹に付けた花火で棒に火をつけ、これを振り回し、水という字を三回ほど書く。この振込み棒での儀式の間、火の粉を被り、大筒への着火を防ぐ役目の人がいる。この儀式が終わると、大筒へ着火される。手筒と違い噴き出す勢いはすごい。
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                          大筒奉納
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  大筒への着火を防ぐ      水という字を三回          吹き出す火の粉

ヨウカン(羊羹)と呼ばれる片手用手筒花火も・・・
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八幡宮境内が暗闇に包まれる頃、祭はクライマックスに・・・
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この祭は、五穀豊穣を祈願して始まったものであるが、成人男子の度胸試しも兼ねていて、これに参加して一人前とされると言う。

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2010年10月 1日 (金)

秋の森林公園

森林公園 第三池近くの湿地でシラタマホシクサ、サワギキョウ、マアザミが見ごろ。中でも鮮やかな青紫のサワギキョウが目を引いた。 (写真をクリックで拡大)
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                      サワギキョウ
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          シラタマホシクサ                サワシロギク
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         サワヒヨドリ                       マアザミ

うぐいす谷親水広場付近では、タイワンホトトギス、ツリガネニンジン、ミズヒキ、ヒメキンミズヒキなどが咲いていた。
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   タイワンホトトギス        ツリガネニンジン              ミズヒキ
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    ヒメキンミズヒキ           がまの穂               赤トンボ

今年は、ホトトギスの花があまり見られない・・・

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